
今回は、4月26日に発売されたPS4専用ソフト『デイズゴーン(Days Gone)』のクリアレビューを書き綴っていきます。
魅力の薄いキャラ&ストーリー
バイカーである主人公ディーコンは、パンデミックの騒動に巻き込まれ、妻のサラを失ってしまう。
それから2年。
ディーコンは相棒のブーザーと共に、コミュニティキャンプから依頼される汚れ仕事を引き受け、感染者”フリーカー”が徘徊する崩壊した世界で戦い続けていた。
生きる意味を求めて。
今作のストーリーテリングは、お世辞にも上手いとは言えない。
冒頭で主人公ディーコンの妻サラが負傷。
サラ1人をヘリに乗せ、ディーコンとブーザーはヘリの目的地であるキャンプへ向かった…と思ったらもう2年が経過し、どうやらサラは死亡した模様、というところでゲームが開始する。
サラが向かったキャンプは、ディーコンたちが着いたとき既にフリーカーの大群で埋め尽くされており、ヘリの残骸があった。というのが映像ではなく言葉だけで説明される。
プレイヤーにとって「サラが死んだ」という実感がないまま話が進んでしまうので、中盤のストーリー展開が非常に弱くなってしまっている。
ディーコンとサラの過去に関する回想は随所に挟み込まれるが、それ以外の過去についてはほとんど語られない。
中盤で過去に因縁があった相手がディーコンの前に立ちはだかるのだが、それまで一切語られていない人物が唐突に出てきても、「ああ、そう…」という感想以外わいてこない。
過去の殆どについては語られず、『RDR2』のようにキャラ同士の会話が濃いわけでもないので、ほとんどのサブキャラは記憶に残らないしどんな人物なのかも気にならない。
コミュニティキャンプは5つ登場するが、ロストレイクとウィザード島以外は影が薄すぎるため、ストーリーにおける必要性を感じられない。

ディーコンを演じているサム・ウィットワー(『フォース・アンリーシュド』のスターキラー役でもお馴染み)のパフォーマンスはとても良いと思うが、独り言が多くて声がでかいのがやや不自然。
ステルス中に独り言でバレるんじゃ?と思わずびくっとする。
ディーコンと彼の相棒ブーザーはそれなりに魅力的に映るが、それ以外のキャラはグラもキャラ描写も雑で魅力を感じられない(2人以外のキャラモデルは顔面の解像度が低い気がする)。
前半はこれといった大きな目標がなく、話の軸が分からないためストーリーを進めるモチベーションが保てない(しかし後述する問題のせいで探索する気も起きないため、仕方なくストーリーを進めるしかない)。
「ディーコンが生きる意味を求めて戦う話なのだから、これといった目標がなくても問題ない」というのが制作側の考えなのかもしれない。
しかし、プレイヤーが何のために何をするのか、という動機と目的が明確ではないということが、前半部分を非常に退屈なものにしてしまっている。
今作の場合、10時間を過ぎたあたりでやっと「妻の死の真相を探る」というメインの目標らしきものが見えてくる。
しかしその前に、キャンプのパシり業務、ひとりぼっちで生き抜いてきた少女、精神異常者集団との対立、といったメインストーリーとは関連のない/薄い複数のストーリーラインも同時に並行して展開されているので、焦点がぼやけていてつかみ所がない。
しかも、Aというストーリーラインを進めるには、全く関係ないBとCのストーリーラインを進めないといけないという構造なので、何の話なのか、何のために何をしているのかが余計分かりにくくなっている。
メインストーリー以外は、やってもやらなくてもいいサイドストーリーとして配置したほうがよかったのではと思う。
ストーリーミッションのデザインも、これと言って記憶に残らない平凡なものだった。
後々振り返ってみると、最初の3分の1ぐらいはまるまるカットしても特に問題ないんじゃないか?と思ってしまうぐらい、前半部分は面白くなかった。
目標が定まり、ストーリーが一応のまとまりを見せるようになる中盤以降はそれなりに見れるものになるが、あくまでそれなりレベルだと感じた。
正直に言うと、サラとかいう魅力ゼロのブスはどうでもいいから、ブーズメーンとのブロマンスをもっと掘り下げろよ!と思いながらプレイしていたので、ディーコンのサラへの思いが中心となるストーリーにはノレないものがあった。
また、メインヴィランが登場するのが終盤に入ってからであり、そこからの展開は急ぎ足なので、盛り上がりに欠ける。
今作はムービーシーンが多く、さらにムービー前後にロードのための暗転が挟み込まれる。
他のゲームではゲームプレイの連続性を損なわないようリアルタイムでやってしまうような演出だったり、ちょっとした会話ですらムービーになっている。
そしてそのたびに暗転が挟み込まれるため、ゲームプレイがぶつ切りになっていて、没入感が著しく削がれてしまう。
少し移動→暗転→ムービー→暗転→少し移動→暗転→ムービー→暗転→の繰り返しでうんざりすることもあった。
ムービーシーンは多いが脚本・演出が特に優れているわけでもないので、結果として「暗転が多い」というネガティブな要素が印象に残ってしまう。
お約束展開、いわゆるゾンビものあるあるが全くないので、ゾンビものとして見てもかなり不満が残る。
アマゾン等では「よくあるゾンビもの」と評しているレビューも見られるが、「よくあるゾンビもの」なのは人間同士の争いが描かれるという部分だけだ。
感染するかもしれない!という危機感はないし(感染するかもわからないし、初期に感染しなかったら大丈夫みたいなものすごくぼんやりとした描かれ方)、誰かが犠牲になってフリーカーの大群をくい止めたりすることもない。
アホのせいでフリーカーの大群に気づかれたり、感染した人を転化する前に殺してあげたり、愛する人がフリーカーとして登場して殺すのに躊躇したり、といった「よくあるゾンビもの」で見られるお約束展開はない。
それどころか、フリーカーとの戦いがメインストーリーで描かれることはほとんどない。
極端なことを言ってしまえば、フリーカーという存在がなくても殆ど成り立ってしまう話であり、フリーカーは脅威ではなく背景の設定と化してしまっている。
危険に満ちたオープンワールド

今作は、パンデミックで文明が崩壊し、少数の生き残りが各地でコミュニティを築いているオレゴン州が舞台のオープンワールド。
起伏に富んでいて、時間と天候がリアルタイムで移り変わる美しいオープンワールドが広がっている。
ロケーションが豊富というわけではないが探索しがいはあるし、目に入る家屋はハリボテではなく、中に入って物色することができるというのは素晴らしい。
が、その家で何があったのかというのを想像させるほどディティールに凝っているわけではない。
移動手段であるバイクには現実よろしく燃料残量があり、ガス欠になると走れないし、ダメージが蓄積して故障しても走れない。
ガス欠か故障してしまったら、燃料や修理に必要なスクラップを求めてさまようことになる。
ファストトラベルするにも、まずルート上のフリーカーの巣を排除する必要があり、バイクが近くにある必要があり、そして十分な燃料が必要、と制約が多い。
ゲーム前半ではバイクの燃費が異常に悪く操作性もあまり良くないため、オープンワールドなのに探索する気を削がれるという残念な作りになっている。
ストーリーの進行とともにアップグレードしていくことで、中盤以降は燃費も操作性も格段に良くなり探索が楽しくなってくるが、つまらないと思われても仕方がない要素を序盤に配置してしまったのは大失敗だろう。
コミュニティキャンプの外では、フリーカーだけでなく、フリーカーを崇拝する精神異常者集団リッパーや、弱者を食い物にする野党、飢えた野生動物が徘徊し、常に危険と隣合わせだ。
時間によって世界は様相を変え、昼間は野党と出くわすがフリーカーは少なく、逆に夜間は大量のフリーカーが徘徊している。
夜間にバイクの燃料が尽き、弾薬も残り少ない、という状況下で燃料探しをしているときは、心細さでいっぱいになる。
数体のフリーカーを相手にするだけで精一杯なのに、大群と遭遇してしまったときの恐怖感はとても良い。
常に危険と隣り合わせのオープンワールド、というコンセプト自体は良いとは思う。が、同時に鬱陶しいとも感じてしまう。
のんびりツーリングをして景色を眺めたいと思ってもそうはさせてくれない。
フリーカーの巣を焼き払ってエリアの安全を確保する、野党の野営地を襲撃する、キャンプからの依頼で裏切り者を追跡する、といったアクティビティは各地に用意されているが、繰り返しが多く作業感は否めない。
しかしこれはほとんどのオープンワールドゲーが抱えている問題であり、今作が飛び抜けて悪いというわけではない。
アクティビティを完了すると、経験値と各キャンプの信頼ポイント、買い物に使うクレジットがもらえる。
報酬の量はしっかりしているため、アクティビティをこなすモチベーションになっている。
移動中にはランダムイベントが発生するが、バリエーションが3種類ぐらいしかなく、『RDR2』のようなものを期待しているとがっかりする。
前半と後半で異なるゲームプレイ
ガンプレイは近年稀に見るヒドさである(初期『アンチャーテッド』ぐらいヒドい)。
銃の精度は低すぎるし、当たってもフィードバックが弱く、敵は一発弾が当たるたびに大げさに体勢を崩すため次弾が当たらず、真っ向からの撃ち合いはつまらない。
フォーカスモードを使えば時間がスローになり銃の精度が上がって狙いが付けやすくなるが、フォーカス時の精度がデフォでいいだろと思うぐらい、銃弾は狙ったところに飛んでいかない。
ちゃんとした武器を使えばいくらかは改善されるが、フォーカスからのヘッドショットの繰り返しになりがち。
幸いなことに、敵AIはびっくりするぐらいアホなので、銃撃戦を避けステルスで進んでいけるようになっている。
わざわざ殺しやすいように散開してくれているし、数メートル先しか見えず視野も驚くほど狭いので、一切銃を使わずに敵の根城を掃除することも可能だ。
楽すぎるので緊張感などまるでないが、これぐらいのゆるさで個人的に良かったと思う。
ガチガチのステルスを求められていたら、ストレスがマッハだっただろう。
石を投げておびき寄せる、敵が仕掛けたトラバサミを逆利用する、フリーカーの群れを突っ込ませるといった戦術性も一応ある。
ゲーム前半は、弾薬や素材といったリソースは少ないし、武器は貧弱だし、バイクは燃費が悪すぎる。
しかしあらゆる制約がきついと感じる一方で、命がけのサバイバル感が強調されていた。
ミッションをこなしてレベルが上がると、「格闘武器の威力が上がる」「銃の精度が上がる」といったスキルを習得できる。
ゲームプレイが大幅に変わるほどではないが、成長を感じられる。
キャンプの信頼度が上がると、新しい武器やバイクパーツの購入が可能になる。
レベルも信頼度もメインストーリーやアクティビティをこなせばちゃんと上がっていくため、稼ぎ行為を行う必要がないというのは好印象だ。
使える武器は強力になっていき、スキルの習得によってディーコン自身も着実に強くなっていく。
その一方で、命がけのサバイバル感はなりを潜め、敵に対する恐怖感は全く無くなってしまう。
銃や爆弾は強力でリソースも十分にあるので、機械的に排除できるようになってしまう。
前半は心細いサバイバルゲーム、後半はありったけの火力と弾薬で俺TUEEEするゲーム、と印象がガラッと変わる。
大げさに言えば、『バイオハザード RE2』→『デッドライジング3』ぐらいの変わりよう。
世界観にマッチしているのは前半だが、前半が楽しいと思える人は希少種なんじゃないかと思う。
前半と後半で印象が異なることがアクティビティの単調さを中和しており、成長と強化が着実に感じられてイイと言えるが、前半がつまらないと感じられるのは問題だろう。

トレーラーでもフィーチャーされていた大群戦はとても楽しいのだが、互角に戦えるようになるのはゲームの後半になってからだ。
それまでは、見かけたらただ逃げるしかない。
また、トレーラーのように爆発物や障害物など周囲の環境がちゃんとデザインされているのはごくごく一部。
それ以外は、寝床にアトラクターやナパームを投げ込み、距離を取りつつフルオート銃をブッパするという繰り返しになり、手抜きに感じられてしまう。
それでも、数十~数百体のフリーカーがまるで1つの生き物のように動いてこちらに迫りくる光景は何度遭遇しても圧巻であり、大群退治は最後まで飽きることがなかった。
デュアルショック4のタッチパッドを活用したメニュー操作も素晴らしいと感じた。
この手のゲームのメニュー操作は、タッチパッドを押して開き、R/Lボタンでタブを切り替えるのが一般的。
しかし今作はPS4専用タイトルということで、タッチパッドのフリック機能をきちんと効果的に取り入れている。
タッチパッドを上下左右にフリックすることで、一瞬で目当てのメニューを開けるようになっているのだ。
地味な部分だが素直に感心したので、今後発売するPS4専用タイトルにはぜひともこの方式を採用していってもらいたい。
自由度皆無のバイクカスタマイズ

今作は、バイクがすべての中心にある。
広いオープンワールドを移動するにはバイクが必須。
ファストトラベルにもバイクが必須。
ミッションにもバイクが必須だ。
ディーコンとブーザーは元バイカーだし、登場する人間は敵味方全員がバイクに乗っている。
バイクのディティールにはかなりのこだわりを感じる。
しかしながら、バイクをフィーチャーしているわりにはカスタマイズの幅が非常に狭い。
というか本作のそれは、カスタマイズとは到底呼べない代物だ。
エンジンや燃料タンクといった性能に関するパーツは、性能を上げるしか選択肢がない。
ドラクエやFFで新しい町に着いたら装備を新調するのと同じだ。
性能が良くなるだけで、そこに面白さはない。
「最高速は上がるがグリップ力が下がる」「すべての性能が下がるが燃費だけ格段に良くなる」といったトレードオフ要素はなく、自分だけのバイクを組めるような自由度は一切ない。
外観を変更できるパーツは性能パーツとは別に用意されているが、これにはなぜか耐久値が設定されている。
バイクは故障すれば走れなくなるので、耐久値は高ければ高いほうがいい。
耐久値が同じで見た目が異なるパーツは基本的に用意されていないので、これも性能のいいものを選ぶしかない。
そのため、最終的にはプレイヤー全員がほとんど同じ見た目のバイクを使うことになる。
色やペイントだけは自由に選べるが、パーツごとに細かく色を変えたり、ステッカーを組み合わせて貼るといったことはできない。
多くの不具合と不満点
幸いなことに致命的なものには遭遇していないが、バグ・グリッチが非常に多い(人によっては、進行不能バグに遭遇しているようだ)。
無限アイテムであるはずの石が3つしか持てなくなり、ステルス強制ミッションの前に使い果たしていたため難易度がアホみたいにあがったことがあった。
双眼鏡が使用不可になったり、大群が戦闘中に急に方向転換して巣穴に戻っていったり、モブの顔だけが宙に浮いて表示されていたり、急にフリーカーの大群が周りにポップしそのまま殺されたりもした。
オープンワールドはバグの多いジャンルなのである程度は仕方のないことだが、フレームレートに関しては擁護できないほどヒドい。
バイクでの移動中、かなりの頻度でフレームレートがガックガクになる。
大量の数のフリーカーを一度に動かしてるからなんじゃないの?と思われるかもしれないが、フレームレートの低下は、大群とは全く関係ないところで発生する。
逆に、大群との戦いではおおむね安定している。
テクスチャの貼り遅れも頻繁に起こるし、貼り遅れどころか再起動するまで貼られないこともある。
細かい不満点は、それこそ今作に登場するフリーカーのように、次々と湧いて出てくる。
- 使いにくい武器選択ホイール。武器選択だけだったら全く文句ないが、アイテム系はカテゴリー内で小分けになっている。そのため、カテゴリを選択→スティック長倒しで展開→さらにそこからアイテムを選択して作成or装備、という手順を踏む必要があり非常に使いづらい。
- 敵の待ち伏せに引っかかると問答無用でバイクが大破する。ダメージを受けてるのはディーコンなのに。
- サバイバルビジョンで表示される▽マークがクソ。近いのか遠いのかも分からないし、アイテムなのか扉なのかも分からない。
- サイドアクティビティをちゃんとやってると、クレジットが無駄に余る。ガソリンと弾薬だけじゃなくて素材も買えるようにした方がよかったんじゃ?と思うが、そうすると探索する必要性がなくなるか。
- 全く意味を感じられない狩猟要素。
- アイアンマイクのキャンプにアクセスできるようになると、コープとタッカーのキャンプは信頼度を上げる必要性がなくなり、単なる補給地点でしかなくなってしまう。キャンプごとに固有の報酬を用意すべきだったのでは?
- 道中でボス戦はあるのに、ラスボス戦がなく盛り上がりに欠ける。
- ずっと顔が見えないキャラがいるからそうなんじゃないかと思ってたけど、続編 or DLCで補完前提のオチ(メインストーリーではなく「世界の終わり」のストーリーライン)。あいつがラスボスでよかったんじゃないの?
まとめ
5年くらい前に出てたらもっと楽しめてただろうなあ、というのが率直な感想。
『ウィッチャー3』『ゼルダの伝説 BotW』『RDR2』などの傑作・良作の登場によって、ここ数年でオープンワールドゲーに求められるレベルはグンと上がってしまった。
そして残念ながら『デイズゴーン』は、舌の肥えてしまったプレイヤーの期待に応えられるだけの作品にはなっていなかった。
フリーカーがまるで波のように押し寄せる大群戦をE3で発表したのが3年前。
当時は「まるでワールドウォーZじゃん!すげえ!」と衝撃を受けたのを覚えている。
しかし開発の長期化と大幅な延期の間に、上述したようにオープンワールドゲー全体のレベルが上ったり、まさかの『ワールドウォーZ』のゲームが先に出てしまったりと、完全に期を逃してしまった感がある。
悪いゲームというわけでは決してない。
飽きることなく全てのアクティビティを完了できたので、面白さ・楽しさをきちんと感じられるゲームになっていると思う。
しかし、これといって光るものがない。
『ワールドウォーZ』『ウォーキング・デッド』『サンズ・オブ・アナーキー』『ラスト・オブ・アス』『ファークライ』『RDR2』といった作品をミックスさせたゲーム、全ての要素がどこかで見たことがあるゲーム、というところから抜け出せるだけのオリジナリティが欠けているように感じられた。
- それなりに探索しがいのあるオープンワールド
- 労力に見合う報酬が得られるアクティビティ
- 強くなっていると感じられる成長システム
- バイク移動の楽しさ(きちんとアップグレードしたら)
- 大群との戦い
- タッチパッドを活用したメニュー
- 魅力の薄いキャラとストーリー
- 前半の”つかみ”の弱さ
- シームレスでないムービーとゲームプレイ
- ガンプレイ
- 自由度のないバイクカスタマイズ
- ガックガクのフレームレート
コメント
検索から飛んできました。
なかなか刺激的な記事でした(笑)
僕は逆にステルス要素が好きなので、むしろ前半パートじっくりプレイして、ようやく後半(ウィザード島)に入ったぐらいです。
どこにいるかわかるフリーカーよりも、突然出てくる狼とランナーのが怖いですね。
ショットガン使えるようになってから、どっちも怖くなくなりましたけど。
動画とかも観ちゃってますが、後半に入ってから手に入る武器が相当に強いからか、だいぶプレイ変わるんだろな、と。
それはそれで楽しみですが。
マップは思ったより狭い、、、そのためか燃料による足枷がゲーム的すぎて、逆にリアルさが安っぽく感じてしまいました。
移動はおまけでミッションがメイン、と思えばすぐに慣れましたが。
長めの移動でようやく4〜5kmってことは東西が2〜3km、南北が6〜9kmくらいで多めに見積もっても20km平方メートルぐらいなので、広くはない。
ウィッチャー3やジャストコーズ3〜4、ウォッチドッグス2やってると、最初は同じところを回ってばかりに感じて、どんだけ狭い範囲で野党してるんだ、とかサラのいるところとそんなに離れてなかったじゃんとか(笑)
まぁそれでもおもしろいからいいんですけどね。