Switch版『シヴィライゼーションⅥ』あと1ターンだけ…では済まない魔のゲーム

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プラットフォーム:Nintendo Switch
開発:フィラクシス・ゲームズ、Aspry

2016年10月にPC向けに発売された『シド・マイヤーズ シヴィライゼーションⅥ』が、Nintendo Switch向けに発売されました(パッケージ版は12月6日発売)!
シリーズ初心者による、同じく初心者の方のための感想です。

PC版の最新バージョンに準基している他、4つの追加コンテンツ(「バイキング」「ポーランド文明」「オーストラリア」「ペルシア・マケドニア」)、ローカル通信での4人プレイに対応しています。
また追加コンテンツとして、「クメール・インドネシア文明&シナリオパック」「ヌビア文明&シナリオパック」も配信中。
ただしPC版で配信されている大型拡張パック「Rise and Fall」には対応していません(第二弾拡張パック「嵐の訪れ」に関しても対応するかは不明)。

どんなゲーム?

本ゲームは、ターン制のストラテジーゲーム。
プレイヤーは、ローマのトラヤヌスやエジプトのクレオパトラ、日本の北条時宗といった24人の名だたる各国の指導者の中から1人を選んでゲームを開始します。
指導者にはそれぞれ固有の能力とユニット、施設が設定されており、それを活かした立ち回りを要求されます。
自らの文明をいちから発展・繁栄させ、競合する他文明よりも強大な国家を築いて、誰よりも先に勝利条件を達成することがゴールとなります。
勝利条件には、制覇・科学・文化・宗教の4つがあるので(規定ターンに達してしまったらスコア勝負)、どの勝利条件を目指すのか、そのためにはどう発展させていくのがいいのか、限られたリソースをどう使っていくのか、文明を発展させていく上でのあらゆる選択肢がプレイヤーに委ねられており、自由度が高くて奥が深いゲームとなっています。

ストラテジーゲームの金字塔として名高いシリーズですが、恥ずかしながら自分は初めてのプレイ。
もちろん、いきなり通常通りゲームを始めることも出来ますが、僕のように右も左も分からない状態であれば、まずはチュートリアルを選択するのがオススメです。

チュートリアルでは、クレオパトラかギルガメッシュ、どちらかを選んで始めることになります。
ゲームのアドバイザーである預言者の支持に従いながら、最初の都市を建てるところから始まり、斥候や戦士といったユニットの生産、科学or政策ツリーの進め方、区域という専門地域の仕組み、といった基本ルールをザッと一通り学びながら、制覇による勝利を目指します。

ゲームの流れを掴める初心者にとってはありがたいチュートリアルではあるのですが、そもそも情報量が膨大なゲームということもあり、ここで触れられるのは本当に基本中の基本といった感じ。
2個目の都市を築くのはどのタイミングがいいのか、制覇による勝利以外の条件を達成するためには具体的にどうすればいいのか、などなどよく分からないことが盛りだくさん。
ここらへんは難易度を徐々に上げていきつつ何度もプレイたり、ゲームに搭載されているウィキペディアならぬシヴィロペディアという辞典で研究したりするしかなさそうです。

チュートリアルを終えたら、いざ本番。
自分が使う指導者、難易度、マップのタイプやサイズを決めてゲーム開始。
難易度の他にも、ゲーム進行速度の調整や、蛮族の有無、都市国家の数などかなり細かいところまで設定を変更できる。
ゲームに慣れるまでは、難易度「開拓者」で小さめのマップから遊び始めたほうがよさげです。

ちなみに僕はチュートリアルを2回終えた後、制覇による勝利を1回、敵国の科学による勝利で敗北、宗教による勝利を1回とゲームを進めてきましたが、正直なところまだまだよく分からないことだらけ(バカなだけかもしれませんが)。
先も見据えた専門区域の配置を含めて都市開発を行ったり、領土を拡大するため他文明を征服したり、宗教ユニットを量産して布教活動に専念したり、政策による各種ボーナスをうまく使いこなしたり、といろんな事に気を配る必要があります。
やればやるほど新たな発見があり、リプレイ性そして中毒性の高さに驚かされています。

操作性

PCからの移植ということで、Switch向けに操作性が最適化されています。
携帯モードでは、タップ、スワイプ、ピンチイン/アウトといったタッチ操作に対応。
このタッチ操作はマウスでの操作に近い感覚でプレイできるのではないかと思います。
ただ、バグなのか仕様なのかわかりませんが、タッチでなにか項目を選択した後、スティックでカメラを動かすとその選択が解除されてしまうのがストレス。
もちろん、スティックとボタンを使った操作にもしっかり最適化されています。

また、快適にプレイするにあたって、
◯マイナスボタンを押して常にツールチップを表示させておく(こうすることで、タイルやアイコンの詳細が表示されるようになります)
◯オプションのゲームからクイック移動・戦闘をオンにしておく
◯オプションのインターフェイスから産出アイコンを表示させておく
といいと思います。

気になった点

マップの大きさにもよるのでしょうが、各国の文明が発達しユニットが大量に登場するようになるあたり(だいたい200ターン前後)から、生産メニューを開く際に2~5秒ぐらい待たされることがあり、かなりストレスを感じました。
プレイした限りでは、おそらく標準サイズ以上のマップで発生する模様?

また、序盤から登場するどの文明にも属していない「蛮族」が強すぎる気が。
斥候にこちらの都市を発見され、その斥候が前哨地に戻るとユニットがどんどんと投入されてきてしまい、せっかく労働者が汗水垂らして豊かにした土地がが焼け野原に…なんてことも。
前哨地は潰しても潰しても湧いてくるようで、油断できません(湧いたときにドコドン!という太鼓みたいなSEが鳴ります)。
時代が進むと、蛮族と言いつつ最新の兵器でもって応戦してくるのが謎です。

あとこれは非常に個人的なポイントなのですが、ナレーションを英語音声に出来ないのもマイナス。
英語版のナレーションを担当しているのはあのショーン・ビーン氏なので、個人的には英語音声に切り替えさせてほしかったところ。

おわり

いつでもどこでも気軽にゲームを始められるというNintendo Switchとの親和性が非常に高く、あと1ターンだけ…と思っていたらもう2時間経っていた、ということがしばしばあります。
やめ時が本当に見つからないので困っています。
シリーズ経験者からは賛否両論あるみたいですが、シリーズ初挑戦の自分としては大満足です。
のんびり長く楽しめるSwitchのゲームないかなーと思っている方には是非ともおすすめです!

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