『ウルフェンシュタインⅡ:ザ・ニューコロッサス』 差別主義者共をぶっ殺す爽快FPS

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謎の技術で発展を遂げたナチスによって支配された世界。

憎きナチス共から自由を取り戻すべく、不死身の男B.J.ブラスコビッチがまたもや立ち上がる!というFPS。

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▲主人公のブラスコビッチさん

PSストアの100円セールで買ったまま積んでいた『ウルフェンシュタイン:ザ・ニュー・オーダー(TNO)』と『ウルフェンシュタイン:ザ・オールド・ブラッド(TOB)』をやってみたらかなり面白かったので、続編の購入を決定。

昨年11月に発売されたばかりなのにPSストアのセールで60%オフだったので、ポチってプレイしてみました。

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ストーリー

『ザ・ニュー・オーダー』のラストで、デスヘッドの自爆によって瀕死の傷を負ったブラスコビッチ。
セット達の処置によって一命を取り留めたが、目覚めると5ヶ月もの月日が経っていた。
突如鳴り響くアラート。聞こえてくる銃声。
ナチスがUボートに乗り込んできたのだ。
自分の足で立つこともままならない満身創痍のブラスコビッチだったが、愛する者を守るため、そして自由を取り戻すため再び武器を取る…というお話。

冒頭に『TNO』のダイジェストがあるので未プレイでも問題ないような作りにはなっていますが、やはりプレイしておいたほうがより楽しめることは間違いないです。

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▲冒頭、『TNO』の回想にてファーガスかワイアット、どちらを犠牲にするか選択させられる図

どちらを犠牲にしたかによって、イベントシーンだけでなく、使用できる武器(レーザークラフトワークorディーゼルクラフトワーク)も変わるので、2周目も楽しめるようになってます。

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前作から引き続き登場するアーニャやセットたちクライソーサークルの面々、憎き敵役であるフラウ・エンゲルといったキャラに加え、エンゲルの娘やアメリカで反乱を続けるグレースといった魅力的な新キャラも登場。

見ていることしか出来ない、というFPSであることを最大限に活かしたイベントシーンによって、ブラスコの怒りをプレイヤーも感じることが出来ます。演出が非常に上手い!
ブラスコ自身の過去と対峙という重要な展開もあり、ブラスコとプレイヤーがシンクロするようにゲームに入り込むことが出来るようになっています。
まさにFPSというジャンルにぴったりなストーリーテリング。
中盤にはあっと驚くような展開もあり、最初から最後まで楽しめました。

差別に対する怒り、というのが全編に渡ってにじみ出ているのも特徴です。

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▲差別主義者として馬が合うのか、ナチス支配下でも活動しているKKKの方々
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▲ナチスといえば、あの人も登場。

ゲームプレイ

敵を倒しまくっていく爽快感は、数あるFPSの中でも随一。
『ミラーズエッジ』、『ディスオナード』、『デウスエクス』といった、撃ち合いだけではないFPSも好きですが、単純に敵を片っ端から倒していくゲームもたまにはいいものです。

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▲難易度は7段階

一部では、ノーマルでも難しすぎる、敵が硬すぎるという批判があるようです。
これはおそらく、このゲームで推奨されている立ち回り方が、他のメジャーなFPS(CoDやBF)とは違うことから来ているのではないかと思います。

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このゲームは、ちょっと撃ったらカバーに隠れての繰り返しでクリアしていくゲームではなく、いけるとこまではステルス、バレたら武器二丁持ちで動きまくりながら敵を倒していくゲームです(今作では、広くて高低差の激しい複雑なマップが多く、ちょっとステルスが難しくなってます)。
これは、フィールドに回復パックや弾薬がそこかしこに配置されていることからも明らか。

体力の自動回復には限界がありますし、敵はかなり攻撃的で囲まれるとわりとすぐ死んでしまいます。
戦場には至る所に回復アイテムやアーマー、弾薬が落ちているので、マップを広く使いながら戦っていきましょう。

僕は『TNO』『TOB』で慣れていたので特に難しいとは思いませんでしたが、このシリーズを初めてプレイする人にとってはちょっと慣れが必要かもしれません。
ただ、「テラー・ビリーと呼べ!」以降の難易度はさすがに難しいとは思いました。(「人生は一度きり」は、死んだら終わり、セーブ不可で最初から最後までやり通さないといけないのでやってません)

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本作でも様々なパークによって主人公を強化できます。
様々なアドバンテージを受けられるので、パークを入手するための条件をしっかり頭に入れてプレイしていくことが重要になります。
前作までは一度条件を満たしてパークを入手すれば終わりでしたが、今回は5段階までパーク自体を強化できるようになっています。

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今作では、マップに落ちているアップグレードキットを拾うことで、所持武器の改造が行えるようになりました。
威力アップ、スコープ、サプレッサーなどなど、1つの武器に3つのアップグレードが用意されています。
まずは、ステルスのためのサプレッサー、マガジン容量増加、あたりを取得するのがおすすめです。
あとレーザークラフトワークorディーゼルクラフトワークはかなり強力なので、早めにアップグレードした方がいいでしょう。

中盤で入手できる機械装具と呼ばれる装備を使うことによって、マップの攻略手段が増えます。
これを使わないといけない場所、入手できないアイテムもあります。
選択しなかった残りの2つの装具も、結局は手に入れることができるのであまり悩む必要はありません。
この機会装具、アイデアとしては面白かったのですが、ゲームプレイの楽しさにはあまり生かされてなかったかな、と思いました。

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今作はチャプター制が廃止され、エリア制になりました。
ストーリーで訪れたエリアは、Uボートでエニグマコードを解除することで再度訪れることが可能になります。

クリア後も各エリアにいる司令官や、落ちているアイテムを収集していくのがやりこみ要素となっています。
僕はゲームをクリアしたら一気にそのゲームに対する興味が無くなってしまう病なので、このやりこみ要素は全くやってません。
そもそも今回、収集アイテムが無駄に多すぎる気がします。

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収集アイテムを集めてもトロフィー以外に特に何か特典が得られるわけではないので、やる気が起きませんでした。

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『TOB』にあったチャレンジが今作にも搭載されてます。

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おまけとしてWolfenstein 3Dのパロディ作、Wolfstone 3Dもプレイ可能。

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完全にWolfenstein 3D。

おわり

ストーリー、ゲームプレイはかなり面白かったですが、エリア制のやりこみ要素はどうでもよかったです。
DLCも配信されてますが、そっちはやっていません。

次回作があるかどうかは分かりませんが、出たら買います(セール時に)。
ブラスコの双子の娘が主人公となる最新作『Wolfenstein: YoungBlood』の発売が決定!
海外では7月の発売を予定しているみたいです。

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