【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』タイムトラベル・時間軸を分かりやすく解説!

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』におけるタイムトラベルおよび時間軸に関する設定・流れについて、できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。

ストーリーのほとんどをネタバレしてしまっているので、閲覧にはご注意ください。

今作におけるタイムトラベルと時間軸の設定では、過去に飛んで過去を変えても、自分が元々いた時間軸には影響を及ぼしません(タイムパラドックスが生じない)。
どういう理屈かと言うと、過去に飛んだ時点で新たな時間軸が分岐発生し、タイムトラベル後の行動はその新しく発生した時間軸上での出来事になるということ。
そのため、元々いた時間軸は何も変わらず保たれるのです。
また、タイムトラベル先で死んだら一巻の終わりであるということと、過去の人物を殺しても現在のその人物は消滅しないということ(過去の人物は分岐発生した時間軸上の人物なので、完全なる別人)も重要なポイントです。

まず、キャップたちが元々いる時間軸を「時間軸1」と呼ぶことにしましょう。
キャップたちは3チームに別れて過去に戻り、インフィニティ・ストーンを回収する作戦を実行。
キャップたちが2012年のNYに戻った際に「時間軸2」が、ソーたちが2013年のアスガルドに戻った際に「時間軸3」が、ネビュラたちが2014年のモラグに戻った際に「時間軸4」がそれぞれ分岐発生することになります。

「時間軸2」では、タイムストーンとマインドストーンの回収に成功します(このときのエンシェント・ワンとの会話により、あとでそれぞれの時間軸にインフィニティ・ストーンを返還する義務が発生)。
ロキにスペースストーンを持ち逃げされてしまったため、キャップとトニーが更に過去に戻ることになります(時間軸2でのロキの消息については、今後ドラマシリーズで描かれることになると思います)。
キャップとトニーがスペースストーンとピム粒子の回収のため1970年代に飛んだ際に「時間軸2’」が発生。
そこで無事回収に成功します。

「時間軸3」では、ロケットがリアリティストーンの回収に成功。
また、ソーがムジョルニアを借りパクします。

「時間軸4」では、ヴォーミアにてクリントがソウルストーンの回収に成功(代償としてナターシャが死亡)。
ローディもパワーストーンの回収に成功しますが、ここで問題が発生します。
時間軸1のネビュラと時間軸4のネビュラの存在が作用しあい、時間軸4のサノスにアベンジャーズの作戦がバレてしまいます。

それぞれのメンバーが時間軸1に帰還しますが、ネビュラだけは時間軸4から来た偽の存在。
その後ハルクが『インフィニティ・ウォー』で消えてしまった全ての存在を復活させますが、それと同時に時間軸4のネビュラがポータルを作動させ、時間軸4のサノス軍を時間軸1に召喚します。

クライマックスでは、時間軸1のヒーローと時間軸4のサノス軍が激突。
時間軸1のネビュラは時間軸4のガモーラと協力して脱出、時間軸4のネビュラを殺害します(上述した通りネビュラ1とネビュラ4は別人なので、ネビュラ4が死んでもネビュラ1の存在は消えない)。
なんだかんだあってトニーが命と引換えにフィンガースナップし、時間軸4のサノス軍は灰と化しました(これは元いた時間に強制送還されたのか、死亡したのかは不明)。
またこのとき、時間軸4から来ていたガモーラも消滅したと思われます。

ラストでインフィニティ・ストーンをそれぞれの時間軸に返還するため、キャップが1人旅立ちます(おそらくこのとき時間軸3にムジョルニアも返還)。
しかしキャップはポータルから戻ってこず、年老いた姿でベンチに座っています。
インフィニティ・ストーンを返還したあと、キャップはペギーと共に人生を送り共に年を取ったのでした。
ここはポータルを経由せず急にキャップが現れたため、混乱を招くシーンとなっていると思います。
一見すると時間軸1の過去でペギーと結婚して年を取ったように思えますし、義務を放棄して自分の幸福を優先するような生き方をキャップが肯定するというのは考えにくいからです。

僕も最初観たときは、このエンディングはキャップのキャラを台無しにしていると感じました。
しかしこれまでも説明した通り、自分が元々いた時間軸の過去で行動することは不可能。
つまりこのときのキャップは時間軸2’、もしくはまた別の時間軸に飛んだ先でペギーと結婚し戦い続け、そして時間軸1に戻って来たのだと思われます。
別の時間軸ではキャップが2人いることになりますが、歳をとった時間軸1のキャップの代わりに、冬眠から目覚めたその時間軸のキャップが活躍しているんでしょう。

※過去に飛んだ時点で時間軸が分岐する設定のため、どう頑張ったところでインフィニティ・ストーンがないままの時間軸が存在することになると思うのですが、そこは考えないようにしましょう(もしかしたら、一度分岐発生した時間軸にはいつでも飛べるようになっていて、それ以上新たな時間軸が分岐発生しないのかも)。

以上がエンドゲームにおけるタイムトラベルの設定と、時間軸の流れでした。
解釈が間違っているぞ!というご指摘や、どういうこと?というご質問があれば、気軽にコメントしてください。

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コメント

  1. より:

    新しい時間軸を発生させない為にキャップがストーンを返還しに行ったのでは?
    エンシェントワンを説得する時にストーンを元に戻せば分岐しない、とハルクが言ってたんじゃなかったっけ… よくわかんないからも一回観てきます…

    • えむ より:

      コメントありがとうございます。
      エンシェントワンとハルクの会話は、劇中での時間軸の設定とは微妙に食い違っていると思われます。
      ストーンを持ち去ると新たな時間軸が作られるわけではなく、タイムトラベルした時点で時間軸は分岐していて、ストーンが無くなってしまった時間軸は危機に晒されてしまうので返還しないといけない、という話だったと解釈しています。
      ストーンを持ち去らなければ時間軸が分岐しないというなら、過去での行動が現在に影響を及ぼさないという設定は全くもって筋が通りませんし、今作でキャップが迎える結末はキャップというキャラを台無しにする最低の結末ということになってしまいます。

  2. るえ より:

    確かに、時間軸2にタイムストーンを返還したとしても、「ハルクがエンシェントワンと対面した」という事実は消えないでしょうし、その時点で分岐が生じてしまうのは避けられないと思います。

    (ひょっとしたら2人が会話している間に、運命が大きく変わってしまった一般市民なんかもいたかもしれない…)

    そう考えると、あのエンシェントワンとハルクの会話は、やや腑に落ちない部分があるのは確かですね。一度分岐してしまった以上、例えストーンを元に戻したところで、再び時間軸1に収束するということは有り得ないのではないかと思います。

    • えむ より:

      コメントありがとうございます。
      ストーンと時間軸の分岐に関しては何の因果関係もなく、ストーンを戻しても時間軸は分岐したままだと思われます。
      ストーンを返還したのはあくまでもその時間軸の均衡を保つためかと。

      • るえ より:

        エンシェントワンから見たら、ハルクにストーンを貸した数秒後にキャップが返しに来た、という感じになるんでしょうか。一瞬貸すぐらいなら均衡は乱れない…かな(笑)

        まだ一度しか見れておらず、うろ覚えの部分も多いので、近いうちまた見直したいと思います。

        返信ありがとうございました。

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