今プレイしているゲームのことを、気まぐれに書き綴っていくコーナーです。
ストーリーのネタバレはせず、感想をまじえつつゲーム内容をかいつまんで紹介するかんじでいこうと思ってます。
『龍が如く7』をやりたい衝動を抑えつつ、いまは『ファイアーエムブレム無双』を急いでプレイしています。
10時間ほどプレイし、ストーリーモードは一応クリアしました。
なぜ急いでプレイしているかというと、1月20日からNintendo Switch Online加入者向けに、一週間限定のいっせいトライアルが開催されているから。この一週間を過ぎると購入するしかなくなってしまうので、なんとか一週間で満足するとこまで遊び尽くしたい。無理だったらおとなしく買います。ごめんよ『龍が如く7』…一週間だけ待っていてくれ。
まさにFE×無双
本作は、FEシリーズと無双シリーズがコラボしたアクションゲーム。FEシリーズのキャラが一堂に会して邪悪な敵と戦うという、無双OROCHI的な世界観。
ぼくは『風花雪月』以外のFEシリーズはやったことがなく、キャラもストーリーもまったく知らないので、あのキャラとあのキャラが!原作再現イベントが!という楽しみ方が出来ないのが残念。キャラゲーにはやっぱり思い入れが大事だよなあ。
『FE無双』がどんな無双かを平たく言うと、『戦国無双Chronicle』をベースに『真・三國無双7』の三すくみを加えて、FEで味付けした感じ。4人のキャラクターの操作を切り替えながら戦いつつ、味方に指示を出すことで戦況をコントロールできるようになっています。
FEシリーズでおなじみの「三すくみ」(剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強い)や、特定の種類の敵に対して絶大な威力を発揮する「特効」を考慮して、どのキャラをどの敵と戦わせていくかを考えるという戦略性があり(攻撃だけでなく、護衛や回復も出来ちゃう)、これまでの無双とはひと味違うというのが面白いところ。
本家では、味方の救援やらミッションやらをこなすために戦場を縦横無尽にパシられていましたが、キャラの切り替えと指示のおかげで、移動に割く時間が減っているのが地味にイイ。また、適切に指示を出していればCPUがちゃんと敵を倒してくれるうえに、その分もきちんと功績として加算されます。
戦闘中に敗走したキャラがロストするというFEならではのクラシックモードもあります。ゲームの難易度自体は低いけど、特効持ちに殴られると速攻で死ねるので、ぼくはロスト無しのカジュアルでやっています。
ばつぐんの爽快感
肝心のアクション爽快感はすごく高いです。もしかすると、爽快感だけはシリーズトップだった無双OROCHI3に匹敵するかもしれない。
その理由は、通常・チャージ攻撃自体の範囲がやたらと広い上に、「無双奥義」や「必殺の連撃」といったいわゆる必殺技の範囲がバカみたいに広いから。画面いっぱいに群がる敵をまとめて吹き飛ばす爽快感は随一でしょう。
三すくみ有利の状態で特定の攻撃を当てると、敵の頭上にスタンゲージが出現。これを削りきると「必殺の連撃」が発動し、周りの敵を巻き込みながら連続攻撃をたたき込めます。威力も範囲も絶大で超気持ちいい。
二人一組になって敵と戦うダブルシステムも面白い(前衛を操作し、後衛は控えに回る)。前衛、後衛をいつでもチェンジしながら戦えるので、剣、斧、槍のうち2人を組ませることで三すくみ不利状態を無くすことができます。そのうえ、敵のスタンゲージを強制的に出現させる攻撃や、敵の攻撃を無効化する防御、超強力な「デュアル奥義」が使えるようになるという非常にオイシいシステム。指示を出せるキャラが一人分減るので戦場のコントロールが若干難しくなると言うデメリットがあるものの、メリットがでかすぎるので使わない手はありません。
無双の一騎当千アクションと爽快感を損なうことなく、FE的な戦略性をうまくフュージョンさせた作品といった感じでなかなかいいんじゃないでしょうか。コラボ無双はいろいろでてますが、プレイしたことがあるのは『ガンダム無双』のみ(1と真)。あれはがっかりな内容だったのでコラボ無双にはちょっと懐疑的でしたが、『FE無双』はいまのところ結構楽しめています。
ではまた。
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