『Marvel’s Avengers』を今から始める人のために、知っていれば役に立つかもしれない情報をまとめてみました。
参考になれば幸いです。

設定を変更しよう
まずは以下の3点の設定を変更しておきましょう。
この3点は、ゲームを快適に遊ぶために必須の項目と言ってもいいと思います。
- ゲームプレイ→連打アクションの入力方法→単押し
- カメラ→振動感度→0
- カメラ→戦闘カメラ距離→遠距離
また、宝箱やターミナルにアクセスするときに攻撃が暴発してちょっとイラッとするという人は、操作方法を「ダイナミック」に変更することをおすすめします。
設定項目は多岐にわたるので、自分が遊びやすいようにこれら以外の設定も変更してみましょう。
とりあえずキャンペーンをクリアしてしまおう
シングルプレイをメインとした「キャンペーン」と、マルチプレイをメインとした「アベンジャーズイニシアティブ」、どちらからでも遊べるようになっていますが、キャンペーンを先にクリアしてしまうことをおすすめします。
キャンペーンでは、6人のアベンジャーズメンバーを順番に操作できるようになっているので基本操作が理解しやすく、本作の導入としてはバッチリ。
難易度を下げることによるデメリットは殆ど無いので、難しいと感じたらイージーモードでサクッとクリアしてしまいましょう。
だいたい10時間程度のボリュームです。
また、アベンジャーズイニシアティブで遊べるミッションの中には、キャンペーンの軽微なネタバレが含まれているものもあります。
各キャラクターの基本操作をしっかりと確認したい場合は、HARMルームのチュートリアルミッションをこなすとより良いかと思います。
アクションの特性を把握しよう
ヒーローの各アクションには、ガードを崩せるかどうか、与えられるダメージ、インパクト、スタンダメージ、リアクションといった複数の項目が細かく設定されています。
ガードを固めている敵に対しては、まずはガードを崩せる攻撃を当てる。
スタンダメージの大きい攻撃を当ててテイクダウンを狙う。
怯みにくい敵に対しては、インパクトの大きい攻撃をメインに使う。
といったように、敵と状況によってアクションをうまく使い分けることで、効率的に敵を排除できるようになります。
弱点を攻撃しよう
遠隔攻撃を行う際は、可能な限り敵の弱点を狙って撃つようにしてみましょう。
弱点に当たった攻撃は必ずクリティカルとなり、大ダメージを与えることができます。
人型の敵は頭、エクソは背面にある紫のコア、ドレッドボットは本体下部にある4つの赤い通気孔が弱点になっています。
特にドレッドボットは、近接攻撃を仕掛けていると通気孔から火炎放射を浴びせてきますが、遠隔攻撃なら安全かつ着実にダメージを与えることができます。
育成するキャラを1人に絞ろう
キャンペーンが終わったら、いよいよゲームの本番。
遊び方は人それぞれですが、6人のキャラを平等に育てるのではなく、まずはお気に入りの1人に絞ってミッションをこなしていくことをおすすめします。
各キャラに「プライマリ」「スペシャル」「マスター」の3種類のスキルツリーが用意されていますが、ゲームプレイに大きく影響を及ぼすのはスペシャルとマスターのツリーです。
そして、その2つのスキルツリーにポイントを割り振れるようになるのは、レベル15から(一部のスキルはレベル25までアンロックされません)。
スーパーヒーローらしくガンガン暴れることができるようになるのは、少なくともレベル35を過ぎたあたりからです。
6人のキャラを並行して育ててしまうと、面白く感じる前に飽きてしまうという可能性が大いにあります。
キメラとアントヒルでファクションの任務を受注しよう

2つの拠点「キメラ」と「アントヒル」では、それぞれSHIELD、インヒューマンのファクション任務が受注できるようになっています(それぞれの拠点へは、ウォーテーブルの「ヘリキャリア」「ユタ州の荒野」から行くことができます)。
任務を達成することで、ファクションのXPがもらえるだけでなく、メジャーアーティファクトのアップグレードに必要な素材「ポリコロン」をもらうことができます。
パワーレベルを上限まで引き上げるにはポリコロンが大量に必要になるので、ゲームを起動したら任務を必ず受注するようにしましょう。
また、ファクションのレベルが上ったら、忘れずに各拠点にいるファクションベンダーのところに行き、報酬を受け取りましょう(ファクションベンダーでは、強力なマイナーアーティファクトが売ってることもあるので、それもチェック)。
拠点内の移動は面倒くさいですが我慢。
ギアを装備するときに気をつけること
ギアを装備するときに重要なのは、パワーよりもステータス補正です。
ステータス補正は以下の7項目。
- 筋力:近接ダメージ
- 精度:遠隔ダメージ
- 熟練:クリティカル発生率&パーク発生率
- 勇気:ヒーロー効果&クリティカルダメージ
- 回復:最大意志力(HP)&意志力復活効果
- 決意:装甲
- 激しさ:スタン/ステータスダメージ&ステータス耐性
本作では、敵のパワーはこちらのパワーに合わせて上がっていくため、適当にパワーを上げているだけでは成長は感じられません。
しかし、ステータス補正による強化はゲームが進むにつれて顕著になり、同じキャラ・パワーレベルであっても、与えられるダメージ、耐えられるダメージに明確な違いが出るようになります。
敵が硬すぎる、もしくはすぐ死ぬと感じたら、ステータス補正のバランスを見直してみることをおすすめします。
基本的には、どのキャラも「回復」と「決意」でそれなりに防御レートを上げつつ、近接主体なら「筋力」を、遠隔主体なら「精度」を高めるようにしていくと良いでしょう(どれも平均的に上げることはおすすめしません)。
「勇気」でクリティカルダメージ敵を素早くスタンさせるために「激しさ」を上げるというのも効果的です(スタンさせることで、大ダメージを与えつつ意志力を回復できるテイクダウンが使えるようになります)。
パークと属性にも注目しよう
ギアには、特定の条件下で効果が発動する「パーク」が0~3つ付いています(2つめ以降がついている場合、素材を消費してブーストするとアンロックできます)。
特定のアクションを行うとバフが付くものや、攻撃に属性を付与するものなど、パークの効果は様々。
パークをうまく使うことによって戦闘を有利に進めることができます。
属性(ステータス)ダメージを与えると、敵のHPバーの上に属性バーが出現し、それをMAXにすることで属性ごとの特殊効果が発生します。
属性とそれぞれの特殊効果は以下の通り。
- プラズマ:スリップダメージを与えつつ、行動を妨害する
- ショック:防御力を下げ、クリティカル発生率を上げる
- クライオ:動きを遅くする
- ガンマ:スリップダメージを与え、HPが0になると爆発する
- ピム粒子:サイズを小さくし弱体化する
- コズミック:防御力を下げ、攻撃することで意志力を回復する
もちろん、複数の属性効果を同時に使うことも可能で、ボスにも有効です。
※ゲーム内では、ヒーローの能力と属性がどちらもステータスと表記されているのでややこしい
素材は無駄遣いしない
各種ギアは、素材を消費することでパワーを一定まで引き上げることができます。
が、本作のギアのドロップ率はそれなりに高く、プレイしていればどんどんパワーが上がっていくので、消費した素材が無駄になってしまうことも多いです。
なので、ギアをブーストする際はパークをアンロックするだけにとどめ、それ以上は素材を消費しないことをおすすめします。
というのも、現時点での最高パワーレベル150に到達するには、大量の素材が必要になるからです。
現時点でドロップするギアのベースパワーの上限は130。
パワーレベル150に到達するには、パワー130のエピック/レジェンダリー/エキゾチックのギアを10回、メジャーアーティファクトを10回、パワー130のエピックマイナーアーティファクトを10回ずつブーストする必要があり、かなりの素材が必要になります。
オーバーチャージを狙っていこう
各キャラには固有のヒーローメーターがあり(HPバーの下に表示されている)、固有のアクションを行うことで消費しますが、ハルク、アイアンマン、ソーの3人は、ゲージをMAX以上に貯めることで、一時的にオーバーチャージ状態になります(ハルクとソーはスキルの習得が必要)。
オーバーチャージ関連のスキルを習得することによって、通常時とは比べ物にならないほどド派手に立ち回ることができるので、この3人を操作するときは念頭に置いておくと良いでしょう。
ハルク、ソーの2人は、レイジ/オーディンの力を使わずに連続で敵を攻撃していけばオーバーチャージ状態に突入。
オーバーチャージ状態で敵の攻撃を受けるか、攻撃の間隔が開くと解除されます。
アイアンマンは少し厄介で、重攻撃・遠隔攻撃を行うと必ずヒーローメーターを消費してしまうため、オーバーチャージ状態になるには軽攻撃のみで攻撃をつないでいく必要があります。
オーバーチャージ状態はデフォルトで10秒間持続し、重攻撃・遠隔攻撃が使い放題になります。
扉のギミック
ステージ内には特殊な条件で開く扉があり、その奥には宝箱があったり囚人がいたりするので、見逃さないようにしましょう。
扉は、「スイッチを押して開くタイプ」と「特定のキャラで開くタイプ」の2種類に分けられます。
スイッチには、丸、四角、六角の3種類のスイッチがあります。
丸のスイッチは遠隔攻撃で、四角のスイッチは上に乗ることで、六角のスイッチは近接を3発当てることで押すことができ、スイッチをすべて時間内に押すことで扉が開きます。
スイッチの数は1つ、もしくは4つ。
スイッチの種類で位置が決まっているので、何回かプレイすればどのスイッチがどの辺にあるかは把握できるようになります。
戦術意識を使うことで、扉につながっているケーブルとスイッチがハイライトされるようになるので、かなり見つけやすくなります。
特定のキャラで開く扉には、「重攻撃長押しで開ける扉」と「コンソールを操作して開ける扉」の2種類があります。
重攻撃で開ける扉はカマラ、ハルク、ソー、ハルクバスターで開けることができ、コンソールで開ける扉はアイアンマン、ウィドウで開けることができます。
なので、アイアンマンはどちらの扉も開くことができ、キャップはどちらも開けないということになります。
チャレンジを意識して戦おう
各ヒーローには、デイリー及びウィークリーのチャレンジが用意されており、それらを達成することによってチャレンジカードの報酬(コスチューム、クレジット、素材など)がアンロックされていきます。
チャンレジの内容は、メニューの目標、もしくはチャレンジカードから確認できます。
また、各チャレンジはその日もしくは週に一度だけ内容を変えることができます。
チャレンジカードはいわゆるバトルパスとは違って期間限定のものではないので、自分のペースで進めていって問題ありません。
クレジットは賢く使おう
チャレンジカードを進めていくか、課金する事で得られる「クレジット」は、マーケットプレイスで売られているコスメティックアイテムの購入に使えます(拠点にいるベンダーのところで使う「ユニット」とは別物です)。
頭にとどめておくべきことは、ケイト・ビショップやホークアイ、スパイダーマンなど、今後新しく追加されるヒーローのチャレンジカードをアンロックするには1000クレジットかかる、ということです(ちなみに、ヒーローのチャレンジカードひとつあたり、最大で1300クレジットが獲得できます)。
そのため、あまり課金をせずにコンテンツを最大限に楽しみたいという場合には、追加されるヒーローのために最低でも1000クレジットは手元に残しておく必要があります。
コメント