ハイスピードな攻防がクセになる!『Wo Long』体験版の感想

発表時から楽しみにしていた『Wo Long: Fallen Dynasty』ですが、先日配信開始された期間限定の体験版をプレイた感想を書いておきます。

プレイ時間は約6時間(初見クリアには約1時間半かかりました)。

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キャラクリ

基本は『仁王2』とほぼ同じ。

インタビューによれば、製品版ではもっと中国っぽいパーツが追加されるみたい。

キャラの見た目が決まったら、五行を選択。

ここで選んだ五行によって、初期ステータスと神獣が決まります(神獣は後で変更可能)。
神獣は、仁王の守護霊みたいなもの。

  • 火行=攻撃特化・朱雀
  • 土行=防御特化・麒麟
  • 木行=支援特化・青龍
  • 金行=妨害特化・白虎
  • 水行=隠密特化・玄武

となっていました。

それぞれのタイプで1周ずつプレイしてみましたが、序盤だからか顕著な差は体感できず。

強いて言えば、土行は耐久力が若干高い気がして、水行は致命のダメージが若干高めで、神獣は白虎が強いかな、というぐらい。

仁王と同じで、ビルドを考えるのはそれなりにレベルが上がってからになりそう。

レベルアップのステ振りはこの五行にポイントを振り分ける形になっているので、ダクソや仁王よりもシンプルで分かりやすくなった感じ。

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ステージ探索

体験版で遊べるステージは「黄巾の乱」の一幕を描いたものになっているので、おそらく最序盤のステージだと思われます。

雑魚との戦闘でもなかなか油断できない難易度、装備品のドロップといった点は、仁王の流れを汲むものになってました。

ジャンプが快適で楽しい

一方で仁王と大きく異なるのが、ジャンプアクションによる縦方向の広がり

どこぞの忍と同じぐらい機動力があって、ステージの探索はかなり軽快。

岩場をヒョイヒョイと登って敵の裏をかくルートがあったり、飛び降りて一気にショートカットできたり、いろいろな攻略のしかたがありそう。

こちらに気づいていない敵に対しては上空から致命が発動できるので、うまく活用するとあっさり突破できる場所もちらほら。

士気ランク、不屈ランク

レベルとは別に、自分と敵の強さの指標となる「士気ランク」というものが存在。
このランクは敵を倒すことで上がっていく。

自分よりも圧倒的に士気の高い敵は後回しにしたり、あえて倒して報酬をゲットしたり、攻略ルートを考えるヒントになりそう。

死亡すると経験値の半分を失い、さらに士気ランクも下がるのですが、ステージに点在する戦旗を建てておくと「不屈ランク」が上がって士気ランクの下限が上昇するというシステム。

士気を最大まで上げるには寄り道がほぼ必須なので、クリアしたステージを周回するときはちょっと面倒に感じる要素かもしれないなあ、という懸念が無きにしもあらず。

ただ体験版の範囲では、士気の高低が戦闘に与える影響はぶっちゃけよく分かりませんでした。

手強い妖魔

体験版では虎と鳥、人魚みたいな奴ぐらいしか出てきませんでしたが、仁王の妖怪とはまた違った禍々しさを纏っていて良かったです。

虎も鳥も攻撃がかなり強力で受け流しのタイミングをはかるのに一苦労。
慣れるまではめちゃくちゃ苦戦しました。

▲慣れたのでボコボコにしている図
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アクション

アクションのテンポ感は、『仁王』と『SEKIRO』の中間といった感じ。

基本攻撃と氣勢攻撃、武器ごとのアビリティ(武技)、仙術、受け流し(化勁)を駆使して戦う。

体験版に登場した武器種は「直剣」「直刀」「曲刀」「大刀」「双剣」の5種でしたが、製品版では10種以上が実装されるそうです(槍、棍、戟あたりがきそう)。
武器のモーションは中国武術感があってカッコよかったです。

この体験版では、仁王のような武器種ごとのスキルツリーは確認できなかったので、武器アクションのカスタマイズがどの程度深みのあるシステムになっているのかは分かりませんでした。

氣勢

体力ゲージの下に表示されている赤と青のゲージ(赤がマイナス、青がプラスの状態)で、本作におけるスタミナのようなもの。

様々なアクションのリソースになる。

通常攻撃を当てたり化勁を成功させるとプラスになり、被弾したり氣勢攻撃等を使用するとマイナスになる。マイナスが下限までいくと一定時間行動不能に。

敵にも氣勢があって、氣勢を下限まで削ると致命を決められる。

化勁と通常攻撃で自分の氣勢をプラス上限まで持っていく→氣勢攻撃で敵の氣勢を一気に削る→致命、というのが理想の戦い方。

化勁

『SEKIRO』の「弾き」に相当する、本作における最重要アクション。

敵の攻撃を受け流して氣勢ダメージを与えつつ、自分の氣勢を回復できる。

敵のガード不能技に対して化勁を成功させると、大幅な氣勢ダメージを与えられるというカウンター要素もあり。

敵の連撃をうまく化勁で捌きながら一方的に攻め倒せたときは脳汁ブッシャーッ!てなります。

窮地に立たされても敵の攻撃を受け流せると一気に反撃できる。
攻防が目まぐるしく切り替わるハイスピードな死闘感がめちゃくちゃ面白かったです。

ただ、タイミングは「弾き」よりもシビア

失敗すると化勁分+被弾分で氣勢がごっそりなくなるのがキツい。

使いこなせないとお話にならないぐらいのバランス調整なので、パリィや弾きのような、ジャストタイミングのアクション操作が苦手な人にはあまりオススメできないゲームなのかもしれません。

判定はもうちょい緩めにしてくれてもいい気がしなくもないです。

仙術

仁王の「陰陽術」にあたる属性魔法的なものですが、使用可能回数に縛りがない点が異なります。

その代わり発動条件は士気ランクに紐づいているので、強力なものほどステージの後半にならないと使えないというシステム。

炎で連続ダメージを与えるものや、武器に属性エンチャントを施すものなど、効果は多種多様。

神獣とは違う属性の仙術も使えるので、敵の弱点に合わせて組み替える必要性も出てきそう。

「五行相克」の要素が取り入れられていて、敵の術に対して有利な属性の術をぶつけると、打ち消すことが出来ます。

五行相克を常に意識して戦うのは少し骨が折れそうですが、活用必須級のボスも出てきそうな予感。

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救済要素も完備

本作には、NPCを呼び出して同行してもらうものと、オンラインで協力者を呼び出すもの、2つの救済要素が備わっていました。

体験版で呼び出せたNPCは、長坂の戦いでの単騎駆で有名な「趙雲」。

どうせ囮にしかならないだろうと思ってましたが、下手をするとプレイヤーより強いのでは?というぐらいの猛将っぷりを見せてくれました。

関羽や夏候惇、黄蓋といった名だたる武将たちと共闘できるのかと思うと、三国志好きとしてはアガります。

オンラインマルチでは最大3人での協力プレイが可能。

ボスですらタコ殴りにできて完全にヌルゲー化してしまうぐらいなので、あまり死にゲー得意じゃないんだけど、という人でも楽しめるかもしれません。

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おわり

完全新作とは言え、仁王のノウハウが活かされているおかげか完成度はかなり高いと感じました。
※仁王ではできていたのに、経験値アイテムをまとめて使えないところだけは直した方がいいと思います

武器アクションのカスタマイズや仙術の拡張など、製品版でどれくらい要素が追加されるのか楽しみですし、仁王世界との関係性も気になるところ。

今から発売が待ちきれない!という感じで楽しめました。

ではまた。

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